転職のご相談を時々戴きます。
いろいろなお悩みを戴きますが、よく聞くことは
・憧れの職業に挑戦したいが、経験がない。募集要項を見て無理かなと思う。
・挑戦してみたいが、自信がもてない。
さて、今あなたが憧れの何かになるために面接を受けていたとします。
未経験・資格も今は持っていません。
あるのは この仕事をやってみたい気持ちだけ。
最後に意気込みを教えてください。と言われたとします。
何と言いますか?
自信はありませんが頑張ります。
は、真っ当な会社や経営者ほど敬遠します。
なぜなら相手の脳内では、
「自信がない」=何か困難があったらどうするんだ??
闘う前から先に逃げる準備をされているように感じてしまうのです。
会社がプロフェッショナルを欲しがっているのは、
これから一緒に闘う相手を探しているのであって、
家来や扶養家族を募集しているわけではありません。
自信がない人を雇うなら、そこはパワハラ要素が高い所か、なんでも言うことを聞いてくれる人がほしいのであって、そこでプロフェッショナルを目指そうとすれば、あなたはたちまち叩かれてしまうでしょう。いわゆる出る杭は打たれる、です。
誰でもできる仕事じゃなく、好きな仕事で
唯一無二のプロフェッショナルになりたいなら、
今資格がなくても、できなくても、挑戦したい・その仕事に就きたい熱意は覚悟の上で伝えるべきです。
資格がないから・・というのも、あまり気にしなくて良いと思います。
資格があろうがなかろうが、あなたを見て決めるのは結局相手の会社です。
合否を決めるのはあなたではないのです。
面接官はその会社を受からなければ、もう二度と会うことない人物です。
思い切って、自分のやりたい気持ちをぶつけてください。
今はまだ何もできないあなたにとって、一番必要なことは、
あなたが描く理想像をいきなり実現させて、企業からありがたがられることではなく、
プロフェッショナルになるための階段を上るチャンスを得ることです。
面接官から見たら、私は・僕はどう映るのだろう?
面接官からすれば、私や僕の言うことなんて、くだらないことなのかな?
そんなこと、考えなくてもよいこと。
自分の中の見栄やプライドや思い込みを排除して、
自分が一番欲しいチャンスのために、
しっかり心をオープンにして面接に挑んでいきましょう。
少し考え方を変えるだけで、あなたに見えていた世界は違って見えてくるのです。
あなたが欲しいと思ったチャンスが、しっかりあなたに訪れますように。